「第52回在福宮崎県人祭」開催～310名が参加

　第52回在福宮崎県人祭式が10月12日（金）、ホテルニューオータニ博多（福岡市中央区）で開催された。
　会場内は宮崎県内各地区をテーブルで仕切り、それぞれの地域出身の参加者同士が挨拶しやすいように工夫されており、名刺交換などが活発に行われていた。参加者は310名、式は終始和やかで華やかな賑わいの雰囲気のなか執り行われた。

　在福宮崎県人会会長の小山田浩定氏による開会挨拶の後、2年ぶりに式に参加した河野俊嗣宮崎県知事が挨拶を行った。
　河野知事は挨拶のなかで、（1）「宮崎産牛肉が品評会で日本一を獲得したことは光栄なことだ」、（2）「2年前に北九州から宮崎まで東九州道が開通したことで福岡県からの観光客が増えた」、（3）「宮崎でキャンプを行っている福岡ソフトバンクホークスと広島東洋カープが日本シリーズで争うことになれば刺激になる」、（4）「来年のラグビーワールドカップではイングランドが宮崎でキャンプを行う。宮崎を海外に知ってもらうチャンスだ」などと述べ、宮崎県がいかに元気かをアピールした。
　また、式の最中には高岡町出身のシングソングライター&パーカッショニスト「Ikkyu（一休）」によるライブも行われた。