5～9月の熱中症搬送数、9.5万人、死者は160人

　消防庁は25日、5月から9月の間で熱中症により緊急搬送された累計人数が全国で95,137人だったと発表した。昨年同期間の52,984と比べ42,153人増加している。死者は160人だった。

　都道府県別でみると東京都が7,843人で最多、次いで大阪府の7,138人、愛知県の6,629人で福岡県は3,750人。人口10万人あたりでは岡山県の119.49人が最多で、福岡県は73.51人だった。死亡者数の多かった3府県は愛知県が14人、埼玉県が13人、大阪府が12人で、福岡県は4人だった。