佐賀玉屋、新本館開業時期を28~29年に延期 温泉、デパ地下で集客力向上を図る

 (株)佐賀玉屋は、老朽化した本館ビルの建て替えなどの再建策について、新本館ビルの開業時期が2028~29年になると発表した。24年2月の再建策発表時には26年12月としていたが、建設資材高騰を受け、収益性や周辺地域の活性化の効果を見直し、開業時期を延期した。

 佐賀玉屋の従来の再建策では、建て替え後は地上10階建て、1~4階が百貨店と飲食などのテナント、5階以上がホテルというものであった。今回の計画見直しにより、ホテルに加え、施設の新たな目玉として、温泉の掘削を進めるほか、地下フロアも設け地上部分は9階建てとする方向で進める。温泉については建設の事前調査で地下約1,000mの地点に温水があることを確認している。温泉を地域住民や観光客が利用できるようにするほか、デパ地下を設けることで集客力を高める。 

【茅野雅弘】

関連記事