理研ビタミン、わかめの産地を判別する特許技術とトレーサビリティシステムで品質保証体制を強化
2019年2月22日 17:42
理研ビタミン(株)(本社:東京都千代田区、山木一彦社長)は21日、わかめの主要4産地を判別する特許技術と「トレーサビリティシステム」を組み合わせて品質保証体制を強化したと発表した。
同社は国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構と共同研究を進め、わかめに含まれる微量元素の分析で4大産地(三陸、瀬戸内・鳴門、韓国、中国)を判別する技術を研究・開発し特許を取得。
この特許を応用した「産地判別分析」と「トレーサビリティシステム」を組み合わせ、同社は独自の品質保証体制を強化する。2月下旬から順次「産地判別検査合格マーク」の使用を開始し、消費者が安心して購入できる体制を整えるという。

【吉田 誠】
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