2024年05月04日( 土 )

消費税廃止&最低賃金全国一律1,500円ガーベラ革命

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 NetIB-Newsでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事から一部を抜粋して紹介する。今回は弱肉強食で多数の者が下流に押し流される社会よりも、すべての人に保障される最低水準が高い社会の方が、明るい社会、夢と希望に満ちた社会になるのではないかと訴えた3月3日付の記事を紹介する。


3月2日午後、東京日本教育会館一ツ橋ホールで
消費税廃止へ!2019政治決戦必勝!総決起集会ガーベラ革命で共生社会を実現しようが開催された。

U-PLAN さま
https://bit.ly/2IOsFYG
さゆふらっとまうんど さま
https://bit.ly/2GWJn6a
集会は三部構成で行われ、とても意義深い充実した集会になった。

天気が良すぎたためか参加者が会場定員を下回ったが、2019政治決戦必勝に向けて、大きな一歩を踏み出す有益な集会になった。
貴重な週末の時間を割いて集会に参加下さった主権者のみなさま、集会開催に際してお力を賜ったすべてのご関係のみなさまに心から感謝を申し上げたい。
オールジャパン平和と共生は2015年夏にインターネット上で産声を上げた市民による政治運動であるが、運動発足以来、間もなく4年の時間が経過しようとしている。
政治的な背景を持たない純粋な市民の手作りの運動で、資金も人手も持たない草の根の運動であるため、力の及ばないことが多いが、運動の理念と哲学に賛同下さる多くの方々の温かな支援とご尽力によって、未来に夢と希望を持てる意義ある運動になっていると思う。
私は昨年3月、「TPPプラスを許さない全国共同行動」を通じて「しあわせの経済」の運動との出逢いの機会をいただいた。
ヘレナ・ノーバーグ・ホッジさんが制作された映画『幸せの経済学』上映会を兼ねたシンポジウムが開催され、辻信一氏と鈴木宣弘氏の講演もあった。
このシンポジウムを通じて『しあわせの経済』の運動を知ることになり、別の水脈で類似した価値観、問題意識をもって活動する人々の存在を知った。
昨日の集会には、「しあわせの経済」運動に参画されている「共生革命家」のソーヤー海さんも登壇して話をしてくださった。
3月3日には、本年11月に開催される『幸せの経済フォーラム2019』に向けてのミーティングイベントが東京白金台の明治学院キャンパスで開催され、私も足を運んだが、連帯の輪を広げてゆくことの重要性を改めて感じた。
昨日の総決起集会では冒頭、前日本医師会会長の原中勝征氏があいさつをされた。平和と共生の社会を実現するための運動の意義を分かりやすくお話しくださった。
続いて鳩山友紀夫元内閣総理大臣が基調講演をされた。大日本主義に突き進む現在の安倍内閣の基本方向の誤りを指摘され、友愛の精神に基づく政治の重要性を説かれた。

沖縄では辺野古埋め立てについての県民投票が実施された。投票総数の72%が反対し、沖縄知事選での玉城デニー氏の各投票数39万票を上回る43万票の埋め立て反対の意思が明示された。この民意を踏みにじる政治は、もはや民主主義政治とは言えない。私たちが力を合わせて政治を刷新してゆく重要性を指摘された。
さらに、特別ゲストとして沖縄県知事の玉城デニー氏から県民投票、沖縄県知事選、2019政治決戦に向けてのメッセージを動画映像で提供くださった。

※続きは3月3日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」「ガーベラ革命成就に向けて貴重な第一歩」で。


▼関連リンク
・植草一秀の『知られざる真実』

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