2024年04月20日( 土 )

【福岡市政インサイダー情報】忠犬ソウイチロウの悪ノリ

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 高橋留美子さんの名作、『めぞん一刻』(連載は「昭和」時代だったの か……)に出てくる、ヒロインの響子さんが飼っている犬の名前が「惣一郎(そういちろう)さん」っていうんだけど、忠犬というにはほど遠くて、通行人の焼き鳥のにおいにつられて、1週間も行方不明になったってエピソードがあるくらい。

 それに比べると、うちの市長のソウイチロウさんの忠犬ぶりはすごくて、飼い主の麻生さんに「県知事選で俺が応援している候補の応援に来い」って言われたら、尻尾振ってついて行っちゃってる。それはいいんだけど、その候補の応援演説で、対立候補の現職知事のことを「気概と意志には疑問がある」って言っちゃったのはいただけないね。

 応援候補を持ち上げるだけにしときゃいいのに、なんで現職知事をディスるかな。現職が当選したら、ただでさえ悪い県との関係がさらに悪くなるし、県と絡みのある職員もやりづらいっての。勘弁してよね、ホント。

 俺は「ゲームと政治家はバランスが命」っていうのが持論なんだけど、ソウイチロウさん、バランス取れてないよね。グラフィックや音楽がきれいでもバランスが取れてないゲームはクソゲーって呼ばれるんだけど、見た目や声がよくても、バランスの取れてない政治家は、ク……、おっと。バランスの取れた市職員として言えるのはここまでだ。

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