新元号が万葉集から引用された「令和」に決まった。令月をめでるかの如く九州地銀の株価も全銘柄が上昇して今日の取引を終えた。
【表1】を見ていただきたい。九州地銀6行(FG・FH含む)の株価推移表である。
~この表から見えるもの~
上昇率第1位はふくおかFGで3.83%増。前日比+94円の2,550円となっている。今日4月1日は、十八銀行との経営統合の日であり、株価上昇は門出を祝う良きスタートとなった。
・2位は九州FGで3,33%増。前日比+15円の465円。
・3位は西日本FHで3.30%増。前日比+31円の971円。
4位は大分銀行で2.89%。前期比+100円の3,560円。以下、宮崎銀行の2.20%で前期比+61円の1,942円。佐賀銀行の1.89%で前期比+36円の1,942円となっている。
<まとめ>
昨年の初日4月2日の九州地銀の株価は全行とも前日比マイナスだったが、今年はすべてがプラスとなっている。九州地銀の経営統合は、今後株価の上昇率が高いふくおかFG、九州FG、西日本FHの3グループを中心に進むことになりそうだ。
【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】
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