福岡県、海水浴場の水質と放射能調査を実施

　福岡県は、4月4日～6月6日の期間、県下19の海水浴場の水質及び放射能調査を実施した。その結果、すべての海水浴場が海水浴に適した水質で、放射能も検出されなかったという。

　調査項目は（1）水質調査：ふん便大腸菌群数、油膜の有無、COD（化学的酸素要求量）、透明度など
（2）放射能調査：海水中に含まれる放射性ヨウ素・放射性セシウム、砂浜の空間放射線量

水質調査の結果は以下の通り

　なお、水質AAなどの評価は、海水浴場の水質調査結果をもとに、評価したものであり、海水浴場の現況・レジャー施設などを含めた評価ではないという。