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今年10月1日からの消費税率の引き上げにともない、福岡市地下鉄の運賃も値上げされる見込みとなった。これにより最短区間の料金が、200円から210円へと10円値上げされる。
福岡市地下鉄を運営する福岡市交通局は7月2日付で、国土交通大臣に「旅客運賃変更認可申請」を行ったと発表した。これは、6月24日に福岡市議会で「福岡市高速鉄道乗車料金等条例の一部を改正する条例案」が可決されたことを受けてのもので、消費増税率の引き上げ分のみが料金に転嫁される方針。
普通料金では、消費税5%時の税抜料金を算出し、その額を1.1倍したものを四捨五入により端数処理して、10円単位とした料金へと改定される。現在の区分で1区が200円→210円、4区が330円→340円、5区が350円→360円、6区が370円→380円と、それぞれ10円ずつ値上げされる。2区(260円)と3区(300円)の料金は据え置き。
定期料金では、現行料金に108分の110を乗じた額を四捨五入により端数処理し、10円単位とした料金に改定される。
【坂田 憲治】
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