広川町新庁舎、工事費27.4億円見込む
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広川町は「広川町新庁舎基本設計(案)」を公表した。これによると、RC造の地上4階(塔屋1階)建ての新庁舎のほか、地上2階建ての附属棟なども建設される。
新庁舎の延面積は約4,980m2で、1階には窓口や町民がくつろげるように多目的スペースを用意し、2階には閉庁時も活用できる会議室や打ち合わせスペースが確保される。3階には災害発生時に必要となる災害対策本部などの諸室を集約し、4階は議場や議員控室、屋上階には町を一望可能な展望スペースが設置される。なお、付属棟は延面積約570m2で、消防団活動室などが入る予定となっている。
工事費用は約27億4,000万円を見込み、今後のスケジュールとして、2020年度着工、22年度に既存庁舎の解体および全工事の完了を計画している。
【代源太朗】
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