2024年03月19日( 火 )

福岡市道路照明灯一括LED化、東芝グループに決定

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 福岡市が進める「福岡市道路照明灯一括LED化ESCO事業」の最優秀提案者に、東芝エレベータ(株)九州支社を代表企業(構成員:(株)平和電興、(株)高砂電業社、(株)パスコ福岡支店、岩崎電気(株)、IBJL東芝リース)とするグループが選定された。なお、次点は西日本環境エネルギー(株)を代表企業とするグループだった。

 同事業は、福岡市が管理する道路照明灯約3万7千基のうち、2万基をLED化するもの。また、同事業では、既存設備の省エネルギー化によって得られた光熱水費等の削減分の一部を、事業者が報酬として受け取ることができるESCO事業が活用される。事業限度額は18億円(税込)。

 東芝エレベータグループの提案概要は、ESCOサービス料16億1,160万7,680円(10年総額)で、当事業によるエネルギー削減量は978万2,173kWh/年となっている。

【代 源太朗】

関連記事