(株)トライアルホールディングス(福岡県福岡市、永田洋幸代表)とスギホールディングス(株)(愛知県大府市、杉浦克典代表)は8日、包括的な協業を始めることで合意したと発表した。
両社はこれまで、「TRIAL GO」の店舗運営プラットフォームであるGOシステムのスギ薬局店舗への導入、PBの相互供給などを実験的に実施してきており、昨年9月に開店したスギ薬局の福岡1号店「スギドラッグ博多駅東店」にも、トライアルのPBが供給されている。
今後、トライアルはスギ薬局でのGOシステム導入などを進めるほか、自社店舗にスギ薬局店舗がテナントとして出店する。また、プライベートブランド(PB)や商品・売場づくりのノウハウなどを相互に供給するなど幅広い項目で協業を進める。
協業の柱として挙げるのは5点。スギ薬局からは、①店舗をテナントとしてトライアル店舗(西友含む)に展開する。今年中に福岡県内の「スーパーセンタートライアル」の須恵店および飯塚店で実装する予定。薬剤師も常駐させる。②トライアルにヘルス&ビューティ商品の供給や棚割り、売場づくりのノウハウを提供する。3月リニューアルオープン予定の福岡県川崎町の「TRIAL GO 池尻店」で実装する予定。
トライアルからは、③スギ薬局に惣菜・弁当のレシピを中心とした製造ノウハウを提供する。
リテールテック活用やPB商品の供給において相互に連携する。④スギ薬局では「GOシステム」を導入するとともに、顔認証決済やリモート年齢確認、棚モニタリングシステム「Retail EYE」による遠隔店舗管理の仕組みなどの導入を検討する。スギ薬局からは同社アプリを通じたセグメント販促やプロモーションのノウハウをトライアルに供給する。⑤スギ薬局からはヘルス&ビューティ商品、トライアルからは食品・日用品を中心に、それぞれPB商品を供給する。
【茅野雅弘】








