不正手段により宅建業免許更新を企てる～福岡市の不動産会社社長を逮捕

　福岡県警は1月20日、宅地建物取引業法違反の疑いで、福岡市博多区上川端町にある不動産会社「（株）大博不動産」社長・白水秀幸容疑者（42）を逮捕した。

　調べによると、白水容疑者は宅建業の免許更新を受ける際、実際は専任の宅建士を置かないにもかかわらず、別の男性を専任の宅建士として登録しようと企み、2019年7月5日、福岡県建築指導課係窓口に内容虚偽の免許申請書を提出。同年8月21日に宅建業免許の更新を受けた疑いがもたれている。

　白水容疑者は昨年11月28日、うその入居申込書を作成し賃貸借契約を締結したとして、詐欺容疑で逮捕されていた。

　現在、同社の電話は都合によりつながらない状態となっている。

【長谷川　大輔】

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