【2/22】博多織と落語を楽しむ会＠東京・半蔵門「福扇華」

　東京都千代田区にある福岡県のアンテナレストラン「福岡料理と旬の味 福扇華（ふくおか）」は2月22日、「博多織と落語を楽しむ会」を開催する。今回は伝統的工芸品の1つ「博多織」についての紹介と、福岡県出身の落語家による「落語会」、福扇華人気メニューの「水たき」を楽しめる、「学びあり・笑いあり・美食あり」の盛りだくさんな内容となっている。

　「博多織」は、たくさんの経糸（たていと）に、細い糸を数本まとめ合わせた太い緯糸（よこいと）を打ち込んでつくられる絹織物。1976年に国の伝統的工芸品に指定され、日本三大織物の1つに数えられている。今回、博多織最古の織元である西村織物の六代目当主で、西村織物（株）代表取締役社長・西村聡一郎氏が登壇。博多織の歴史を始め、落語会や相撲界などで博多織が選ばれている理由などについて講演する。

　続いて行われる「落語会」は、福岡県筑紫野市出身で落語立川流所属の落語家・立川生志（しょうし）氏が行う。生志氏は1988年7月に7代目立川談志に入門し、2008年4月に真打昇進。真打昇進後に始めた独演会｢ひとりブタ｣シリーズを各地で開催しており、国内はもとよりパリ、ミュンヘン、ニューヨーク、ボストンなど、海外でも精力的に活動している。

　落語会を楽しんだ後は、福岡県の郷土料理「水たき」を御膳で提供。濃厚な鶏ガラスープと、鶏肉や野菜から溶け出す旨味が重なり、深い味わいを楽しむことができる。

　定員は32名。満員になり次第締め切りとなる。

【長谷川 大輔】

▼関連リンク
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