2024年03月28日( 木 )

新型コロナウイルスとビル・ゲイツ氏 発言と縄文道~縄文道の視点と縄文道、武士道、未来道

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(一社)縄文道研究所 代表理事 加藤 春一氏

 (一社)縄文道研究所の理事でバンクーバー在住のガラーアピー・直子氏(歴史学者、テキサス大学Ph.d.)が、新型コロナ克服へのビル・ゲイツ氏の貴重なメッセージを日本語の要約と併せて、縄文道の視点から「縄文道」「武士道」「未来道」というコンセプトで纏めた。

 アメリカエネルギー誌でのビル・ゲイツ氏の14項目のメッセージから考察できる、日本初の普遍性のある視点。

「縄文道」普遍の道―神武天皇以前、紀元前660年以前となる、約1万4,000年の縄文人の思想
 「自然との共生」「平和思想」「母性尊重」「富の平等性」は、国際連合の提唱する17条のSDGsと価値観が一致する。

「武士道」大和の道―神武天皇、紀元前660年以降となる、約2,600年以上続いた思想
 神道、仏教、儒教、道教を統合した日本人の道徳体系となる。

「未来道」――縄文道と武士道の思想と道徳体系
 歴史的に連続性をもって、日本人のアイデンティティーとして対外的に発信できる世界の状況で環境と認識する。

 以下のビル・ゲイツ氏の14項目の今こそ学ぶメッセージ「GREAT COLLECTOR」は縄文道と武士道を併せた日本発の未来道である。

コロナウイルスCOVID-19が本当に我々人類に教える14項目

 ※ビル・ゲイツ氏(マイクロソフト創業者)が、アメリカエネルギー誌に寄稿したものを縄文道研究所が編集。基本的に縄文道が提唱する精神と一致。

1.地球の全人類は民族、文化、職業、経済力、名声を超えて平等。
2.全人類はすべてつながっている。絆が重要だ。
3.全人類は健康が如何に重要なことを認識した。
4.全人類は命に限りがあり、命の重みを知らされた。
5.全人類は生存のために重要なのが食料、水、薬であることを認識。
6.全人類は家族の絆が重要であることを認識。
7.重要なのは単なる仕事ではなく、相互扶助で相互共存することだ。
8.全人類はエゴー、利己主義を避け、他人を尊重することが重要だ。
9.他者を助け、相互に依存し、分かち合う精神を学ばされた。
10.このような天災の教訓からパニックより、忍耐・辛抱で克服可能。
11.天災から人類の多くの過ちを学び、新たな歴史のスタートを切る。
12.地球が病気であることを学び、地球と人類が共生する。
13.人類史は循環でパニックもあるが、一過性で、パニックは過ぎる。
14.このコロナは人類の悲惨な災害ではない。人類の生き方を変える教訓だ。

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