2024年04月20日( 土 )

ウォルマート・ジャパンHDが初の最終黒字~西友の業績好転か

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 西友の親会社であるウォルマート・ジャパン・ホールディングス(WJH)が官報に告示した2019年12月期決算公告によると、当期純利益は4,700万円と15年11月合同会社から株式会社になって以来、初めて黒字を計上した。前期は6,600万円の赤字で、その前の17年はゼロで収支トントン、16年2億4,900万円、15年8億800万円の赤字だった。

 わずかとはいえ、黒字転換したのは西友の業績好転によるものと考えられる。WJHは持株会社で、収入は本来西友からの配当だが、西友は無配のため、店舗家賃・地代収入およびカード子会社からの配当・手数料が収入源と見られる。西友の土地・店舗はWJHが保有し、固定資産として1,680億円を貸借対照表に計上している。

※この記事は有料記事です。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

流通メルマガのご案内

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連記事