2021年12月05日( 日 )
by データ・マックス

コロナで綱渡りの百貨店 高い損益分岐点、収益大幅悪化は必至

 コロナ下で百貨店が綱渡り経営を続けている。博多大丸以外は損益分岐点比率が高く、岩田屋三越とトキハ、井筒屋は95%を超え、山形屋は105.0%で、わずかな減収で赤字になる。今期はコロナ禍で売上高が大幅に落ち込んでおり、収益の大幅悪化は必至だ。固定費削減にどこまで踏み込めるかが赤字縮小のカギを握る。

 前期は岩田屋三越と井筒屋、山形屋が固定費削減で損益分岐点比率を引き下げた。岩田屋三越は久留米店のウリ場縮小で固定費を約30億円、率で10.5%カットし損益分岐点比率を95.5%と0.2ポイント下げた。改善幅が小幅なのは売上が8.5%と大きく落ち込んだため。

 井筒屋はコレット閉鎖などで固定費を約30億円、16.8%減らし分岐点比率を99.2%と0.3ポイント下げた。

 博多大丸は消費増税後の落ち込みが想定以上で固定費削減が遅れた。分岐点比率は90.8%と5ポイント以上悪化した。

※この記事は有料記事です。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

流通メルマガのご案内

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連記事