2024年05月02日( 木 )

【北九州市】2025年度に公共施設の電力を100%再エネ化 都道府県・政令指定都市で初

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 北九州市は9日、公共施設(約2,000カ所)で使用する電力をすべて再生可能エネルギーに切り替えると発表した。2021年度に約200カ所で着手し、25年度に全公共施設に広げる。公共施設の電力の100%再エネ化が25年度に実現すれば、都道府県・政令指定都市で初めてとなる。

 計画によると、21年度に市役所や区役所、小中学校、22~23年度に消防、文化施設など約600カ所、24~25年度に残る1,200施設で電力を100%再エネ化する。電力は市内の焼却施設でのバイオマス発電による。

 また、再エネ普及のロードマップ「再エネ100%北九州モデル」の構築および広域(北九州市都市圏域)での脱炭素の推進の連携を図る。

【茅野 雅弘】

関連キーワード

関連記事