2022年05月19日( 木 )
by データ・マックス

世のため、人のため、自分のため、より良い未来を切り拓く士業グループ

司法書士法人みつ葉グループ

全国トップクラスの案件数に対応し 高成長企業として確固たる地位を築く

 みつ葉グループは、札幌・東京・大阪・広島・福岡・沖縄にオフィスを展開している。司法書士としての業務のほか、弁護士、行政書士、税理士、土地家屋調査士など、「士業」の複数の専門家と連携することで、クライアントの課題に対して総合的にサポートする総合士業グループだ。

 同事務所は2012年に、当時23歳だった島田雄左氏が個人事務所として開業したのが始まり。ニーズの多様化に対応するため13年に、司法書士法人オフィスワングループとして法人設立をはたした。14年には東京オフィスを開業し、15年には民事信託コンサルティングをスタートさせた。クライアントの思いに寄り添ったサービスを提供するため、故人の不動産相続手続きや預貯金の解約手続きといったBtoCビジネスに参入。核家族化が進む現代、遠隔地に住み容易に故郷を訪れることができない遺族の手続きを代行し、大きな反響を得た。

島田雄左代表(右)と宮城誠代表(左)

 16年2月には、クライアントにより簡潔に信託について伝えたいとの想いから「家族信託の教科書」を出版(累計発行部数1万部超)。その後、大阪、広島でオフィスを開設。18年1月には現商号の「みつ葉グループ」へと変更した。同年4月には、スタッフが沖縄に移住するタイミングで沖縄オフィスを開設。目覚ましい勢いで成長を遂げ、現在では、同グループの社員数は170名までになった。創業時の12年度は600万円だった売上高は16年度には1億5,000万円に伸長し、20年度は18億円になる見込みだ。

 みつ葉グループの業務は多岐にわたる。(株)みつ葉グループでは、士業への人材派遣を中心とした「人材派遣事業」を手がけ、行政書士法人みつ葉グループでは「登記(不動産・商業)」「相続・信託」「債務整理」の3つを事業の柱としている。このほか、これらに密接に関わる業務については、弁護士法人、司法書士法人、土地家屋調査士法人、税理士事務所が、各自独立した組織でありながらも、それぞれの専門性を活かして連携している。

「三方よし」の精神でクライアントのニーズに応える

売りたい人・買いたい人のサポートを行う
「ハウスドゥ!白木原駅前店」

 今年2月にはワンストップサービスのさらなる拡充のため、不動産事業を営む「(株)Mitsuba Home」を設立。相続不動産の処分に困る人々や、住宅ローンの破綻、不動産投資の失敗により債務整理を余儀なくされた人々に数多く出会ったことをきっかけに、これらのニーズに対応するため「ハウスドゥ!白木原駅前店」(福岡県大野城市)の営業をスタートさせた。すべては、クライアントにたしかなライフプランニングを提供し、真の問題解決に結びつけるためだ。

 こうした取り組みの原点は、「世のため、人のため、自分のため、三方良しの未来をつくる」という企業理念と、「法律を扱う立場の人間として、相手に伝える言葉を大切にする」という想いだ。この想いを社員1人ひとりが共有し、クライアントの悩みに対して多角的な解決方法を見出すことが同グループの強みといえよう。また、今年7月には士業専門の転職メディア・リーガルジョブマガジンによる全国司法書士事務所ランキング(20年版)で、全国749法人中11位にランクイン。同ランキングは事務所が抱えている司法書士数を指標として調査した結果をまとめている。同グループでは司法書士の採用に力を入れており、来年度は5位以内にランクインする見込みだ。

1人ひとりが自ら考えて成長を共有できる組織を目指す

 20年8月に司法書士法の改正が施行され、司法書士法人を1人の司法書士で登録することが可能となるため、今後は大手司法書士法人と個人事務所の二極化が進むことが予測されている。そんななか、同グループには多くの人材が集まっている。

 「今年はコロナ禍の影響もありましたが、採用は順調でした。要因としては待遇面の改善にようやく着手できたこと、さまざまなフィールドで活躍し自身の成長につなげられるという特長を前面に出した面接、若手はもちろん幅広い世代が働きやすい環境を整備したことにあります。ウェブ面接ではイメージの差異から少し不安もありましたが、今のところは大きな問題もありません。コロナ禍というピンチをチャンスに変えて多くの人材を獲得できたと思います」と宮城誠代表は笑顔で語る。

 全国でもトップクラスの案件数を誇る同グループでは、それぞれが専属チームを組成して対応にあたるため、多種多様な案件が社員の成長を刺激してくれる。加えて、職能に応じてステップアップできるキャリアパス制度のわかりやすさや、企業主導型保育園との提携によって仕事と家庭の両立をサポートするなど、社員が安心し、満足して働ける環境を整えている。こうした取り組みにより、経済産業省が今年3月に発表した「健康経営優良法人2020」認定法人にも選ばれた。

島田雄左代表が執筆した
「人生で損しないお金の授業」

 島田雄左代表は、「今は人材育成と組織固めに注力しています。クラウド型の組織管理システムの活用や、マネジメントに関する体系的な研修を通して、組織力の強化に努めています。そのほか、19年3月には情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格ISO27001の認証を取得し、情報セキュリティに関する専属部署も設置しました。情報セキュリティに関しては、より一層強固なものにしていきます」と話す。

 続けて島田代表は、「グループの成長も大事ですが、これからは今まで以上に社会貢献を意識して活動したいと考えています。書籍やYou Tubeでさまざまな情報を発信していますが、SDGsにも掲げられている教育事業には積極的に取り組みたい。具体的には、高校や大学での講演会などを見据えています。お金に関する教育が不足している現代の日本において、どうすればお金のトラブルに悩まされない人生を歩めるかなどを伝えていきたい」と語る。


<COMPANY INFORMATION>
代 表:島田 雄左/宮城 誠
所在地:東京都港区赤坂7-2-21草月会館7F
福岡オフィス:福岡市博多区博多駅前1-1-1博多新三井ビルディング8F
設 立:2013年9月
資本金:4,950万円
TEL:03-6263-0317
URL:https://mitsubagroup.co.jp


<プロフィール>
島田 雄左
(しまだ ゆうすけ)
1988年生まれ、福岡県出身。中央大学卒業後、大手通信会社代理店の法人営業部に勤める。2012年に司法書士試験に合格し、司法書士事務所オフィス・ワン(現・みつ葉グループ)を開業、13年に法人化。現在、司法書士法人のほか、不動産会社、人材派遣会社など複数の企業を経営。YouTubeやTwitterでも法律、仕事、マネーリテラシーなどさまざまな情報を配信中。著書「家族信託の教科書」は1万部を超える。

宮城 誠(みやんじょう まこと)
1989年生まれ、福岡県出身。2011年、九州大学経済学部卒業。12年、司法書士試験合格。大手司法書士事務所で約6年経験を積み、18年、みつ葉グループに入社。19年10月、代表に就任。趣味は読書、ドライブ。

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