子どもの歯みがき「1日3回」、鹿児島・秋田県が全国1位

　（株）ロッテ（東京都新宿区）が18日発表したアンケート結果によると、子どもが「1日に3回」の歯みがきをしている割合がもっとも高い地域は「鹿児島県」と「秋田県」だった。

　アンケートは、3～6歳の子どもをもつ20～40代の男女2,350人を対象に実施。子どもの歯みがきの回数を聞いたところ、「1日に2回」（47.5％）、「1日に3回」（28.8％）、「1日に1回」（21.6％）の順に多かった。

　理想とされる「1日に3回」と回答した人の割合を都道府県別で見ると、「鹿児島県」「秋田県」（各48％）がもっとも高く、「熊本県」「島根県」「岩手県」「長野県」（各46％）、「山梨県」（40％）が続いた。

　反対に「1日に3回」の割合が低いのは、「大阪府」（8％）、「宮城県」（10％）、「石川県」「愛知県」（14％）だった。

　子どもの歯科健診で歯医者へ行く頻度については、「2～3カ月に1回」（28.6％）、「6カ月に1回」（19.0％）、「一度も行ったことがない」（17.9％）が上位を占めた。

　1位の「2～3カ月に1回」が占める割合を都道府県別で見ると、「秋田県」「愛知県」（各44％）、「山形県」「山梨県」（各42％）、「福岡県」「徳島県」（各40％）の順となった。

【木村　祐作】