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2021年06月22日 15:37

【北九州】「到津の森公園」(小倉北区)が再開

ゾウを見て楽しむ家族連れ(到津の森公園)
ゾウを見て楽しむ家族連れ

 新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出されていた10都道府県のうち、沖縄を除く9都道府県で宣言が解除され、福岡など7都道府県は7月11日まで「まん延防止等重点措置」に移行した。これを受け、臨時休業・休館していた福岡県内の観光・レジャー施設などが21日から営業を再開している。このうち、北九州市小倉北区の「到津の森公園」にはさっそく家族連れなどが訪れ、動物を見ながら園内を散策したり遊具で遊んだりして楽しんでいた。

リニューアルされた観覧車(到津の森公園)
リニューアルされた観覧車

 到津の森公園は小倉北区の中心部に近い一角にある。約100種500点の動物を展示しており、観覧車やミニモノレール、メリーゴーラウンドなどの遊具もある市民の憩いの場だ。緊急事態宣言発令中の5月12日から6月20日までの40日間、臨時休園した。この間、主に市内の小学校、幼稚園、保育園の遠足中止など49団体5,326人の団体キャンセルがあったという。

 遊具広場の最も奥まった高台にある観覧車は、老朽化のため2017年から休止していたが、改修を終え4月30日に運転を4年ぶりに再開したばかりだった。12日間のみの営業で休園に入ったため、本格的な運転再開が待たれていた。高さ約40m、直径約34mで、最高地点の標高は約100m。4人乗りのゴンドラ(26基)からは関門橋や若戸大橋、北九州市の街並みなどが一望できる。旧到津遊園時代の1988年に設置され、市が西鉄から運営を引き継ぎ運転再開した02年以降で約64万人が乗車した。緊急事態宣言明けの21日も朝から家族連れらが利用し、「高いね。怖いぐらいだね」「関門海峡や下関まで見える」などと眺めを楽しんでいた。

 緊急事態宣言は、昨年4月9日から5月17日までの39日間に続き2回目。昨年度の総入園者数は26万5,204人で前年度比3割減だった。同公園の平野尚子・集客広報係長は「昨年はゴールデンウイークに休園したので4、5月が激減しました。冬は暖冬だったことや、屋外の方が安心ということで人出は回復していました。早くコロナが収束して元通りになってほしいと願っています」と話していた。まん延防止等重点措置期間中も、飼育員や事務職員の時差出勤などの感染防止対策は継続する。このため、営業時間は午前9時~午後5時と通常通りだが、動物の展示時間は若干短くなるという。

観覧車から見た園内と北九州市の街並み(到津の森公園)
観覧車から見た園内と北九州市の街並み

【山下 誠吾】

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