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2021年09月10日 17:02

【再掲】2050年代を見据えた福岡のグランドデザイン構想(52)~環状道路とネットワーク整備構想(中)

C&C21研究会 理事 下川 弘 氏

 環状道路の利用方法とその効果については、国土交通省のホームページで以下のように示されている。

【効果1】都心部への流入を抑制
 都心部に用のない通過するだけの交通の流入を抑制し、都心部の混雑を緩和する。

【効果2】交通を分散導入
 郊外から都心部へ流入する交通を分散誘導させることで、交通の円滑化を図る。

【効果3】周辺地域間のスムーズな移動
 環状道路の整備によって、わざわざ遠回りすることなく、直接的に地域間の移動ができるようになる。

【効果4】迂回路の確保
 災害や事故などで一部区間の不通があっても、速やかに迂回することができる。

 これらの効果が、都市の発展においてはどれだけ重要か――。とくに、福岡市のような中心部をはじめとした各所で交通混雑が慢性化しているような都市では、不必要な交通流入を抑制する効果だけでも、多大な恩恵をもたらすであろう。

環状道路の利用方法とその効果

(つづく)


<プロフィール>
C&C21研究会 理事 下川 弘 氏下川 弘(しもかわ・ひろし)

1961年生まれ、福岡県出身。熊本大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程を修了後、87年4月に(株)間組(現・(株)安藤・間)に入社。建築設計第一部や技術本部、総合企画本部企画部などを経て、99年1月には九州支店営業部に配属。その後、建築営業本部やベトナム現地法人、本社土木事業本部営業部長などを経て、2020年9月から九州支店建築営業部営業部長を務める。社外では99年9月からC&C21研究会事務局長(21年8月から理事)を務めるほか、体験活動協会FEA理事、(一社)日本プロジェクト産業協議会の国土・未来プロジェクト研究会幹事、(一社)防災教育指導協会顧問など数々の要職に就いている。

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