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2021年08月02日 14:42

佐賀農業高校生徒が開発の「冷凍しろたま」、ダイキョーバリュー弥永店で販売会

 ダイキョーバリュー弥永店(福岡市南区)で7月31日、佐賀農業高校の生徒たち(チーム名:オニオンズ)が開発した「冷凍しろたま」(500グラム入り、税込398円)の販売会が行われた。

販売会の様子
販売会の様子

 「冷凍しろたま」は、コロナ禍による飲食店の休業や学校の休校による給食停止などの影響により、需要が大幅に縮小し、廃棄を余儀なくされてしまう佐賀県産の白石玉ねぎを活用し、「農家の方々に希望を与えたい」「白石玉ねぎのおいしさを、もっと多くの人に知ってもらいたい」との想いから佐賀農業高校の生徒が開発した商品。まずは佐賀県内のスーパーで販売がスタートし、今後は福岡県内のスーパーなどでも展開していく予定だという。

 佐賀県白石町は全国有数の玉ねぎの産地として知られており、白石町がある佐賀平野の土壌はミネラル分を豊富に含んでいるため、栄養価が高く、ほどよい甘みのある玉ねぎの生産が可能となっている。

 「冷凍しろたま」は白石玉ねぎを7.5mmにみじん切りした後、急速冷凍を施しており、旬の玉ねぎを急速冷凍することで甘みをとじこめているという。また、あらかじめみじん切りにしているため、家庭における調理時間の短縮が期待できる。

島ノ江 葉月さん(左)と北川 咲華さん(右)
島ノ江 葉月さん(左)と北川 咲華さん(右)

 チームオニオンズのリーダーで佐賀農業高校3年生の島ノ江葉月さんに、開発にあたって苦労した点を聞くと「冷凍と加工両方を手がけている企業が少なく、それをお願いできる企業さんを探すことが大変でした」と語り、実際に店頭で販売して多くのお客さんが「冷凍しろたま」を試食し、購入してくれる姿を見て「今まで、頑張ってきてよかったです」と満面の笑みで答えた。また同校2年生の北川咲華さんは「多くのお客さんに商品を手に取ってもらえ、うれしいですし、『おいしい』と言ってもらえて、これまで私たちがやってきたことが報われた思いです」と話す。

試食をすすめるチームオニオンズのメンバー
試食をすすめるチームオニオンズのメンバー

 販売会は午前11時からダイキョーバリュー弥永店の入口前で行われた、販売会には佐賀農業高校・チームオニオンズのメンバー5人が参加。メンバーは同店を訪れたお客さんに大きな声で同商品の特徴、魅力をアピールし、「冷凍しろたま」を使用した食品の試食をすすめていた。

 同店をほぼ毎日訪れていると語る弥永団地在住の70代の女性は「さっぱりして、暑い今の時期でも食べやすく、おいしい。みじん切りにしてくれているので、調理が楽そう」などと話していた。

 販売会は同日午前11時から正午まで行われ、店内販売分商品も含め1時間で約50袋販売されている。

【新貝 竜也】

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