【コロナ禍を越えて(10)】ホテルマンに笑顔戻る
-
2週にわたって上京した。飛行機の乗客率はほぼ満席であった。ビジネス客が多いのは当然として、個人旅行者の動きも活発である。ターミナルが往来者で混雑しているのも目立つようになった。持ち込み物の検査場でも、スタッフたちがテキパキと処理している。活気が戻ってきている。機内のアシスタントパーサーの方々も、自信を取り戻した微笑みを投げかけてくれる。こちらも気分が良くなる。
宿泊ホテルで久しぶりにフレンチの晩餐をとった。スタッフは大半が50前後の男性。お客が増えれば彼らの動きは活発になる。顔見知りのホテルマンが、苦悩していたころの本音を語る。「コロナ禍の真っ只中、転職を覚悟したことがありました。料理接待のホテルマンとしてはつぶしがききません。一体、どういう仕事があるかなと不安に駆られたこともありました」と。最近、レストランの客の回復もあり、このホテルマンも安心できるようになったとか。
関連キーワード
関連記事
2024年4月8日 14:102024年4月3日 15:002024年4月1日 17:002024年4月18日 10:452024年4月15日 17:202024年4月5日 17:402024年4月18日 10:45
最近の人気記事
2024年4月18日 06:00
2024年4月17日 09:50
2024年4月16日 14:20
2024年4月15日 12:00
2024年4月17日 13:00
まちかど風景
2024年4月8日 09:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す
- 業界注目!特集
-
産廃処理最前線
サステナブルな社会を目指す
- MAX WORLD監修
-
パーム油やPKSの情報を発信
パームエナジーニュース