決算速報「西日本新聞社」 黒字転換 本業不振も不動産事業が堅調
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(株)西日本新聞社(福岡市中央区、柴田建哉社長)の22年3月期連結決算は、売上高が前期の349億円から335億円(前年比▲3.9%)へ減収、経常利益は16億2,600万円(▲3.2%)、当期利益は6億3,600万円(前期は▲4億2,400万円)となり、前期の最終赤字から黒字転換をはたした。
今回から収益認識会計基準の適用により、従来、営業費用として処理されていた費目の一部が売上高の控除項目として処理されており、売上高および費用が減少する要因となっている。借入金およびリース債務を含む有利子負債残高は153億円。
セグメント別では、メディア関連事業は売上高275億円(▲5.8%)、セグメント利益▲7億8,000万円(前年は▲6億8,400万円)となり減収減益、赤字幅が拡大した。
不動産事業は売上高44億円(+8.1%)、セグメント利益は21億9,400万円(+4%)となり増収増益。その他事業は売上高15億3,500万円(+0.1%)、セグメント利益は2,000万円で増収増益。
本業のメディア事業が落ち込み、不動産事業でカバーする状態が続いている。
【緒方 克美】
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