日本深圳経貿文化促進会、BYD日本法人とMOU締結

　（一社）日本深圳経貿文化促進会は22日、東京で大会を開催し、新たな会長に中国弁護士でベリーベスト法律事務所の翁道逵氏を選出した。前会長・蒋豊氏（『人民日報海外版日本月刊』編集長）は名誉会長に就任した。

　同促進会は中国・深圳市と日本の経済、貿易、文化、教育などの交流促進を目的に、2018年9月に東京で設立された。理事会は、翁会長、蒋名誉会長のほか、最高顧問の藤原洋（株）ブロードバンドタワー代表取締役会長兼社長CEO、常務（筆頭）副会長の呉暁楽（株）日本新華僑通信社社長、副会長の中村龍道ZANN CORPORATION会長らで構成される。

　今大会には、EV（電気自動車）の日本市場への参入を21日に発表したばかりの中国自動車大手・BYD（比亜迪自動車、深圳市）日本法人ビーワイディージャパン（株）（横浜市）の劉学亮代表取締役社長も出席。同促進会とBYDジャパンとの間で戦略的パートナーシップのMOU（基本合意書）が締結された。同促進会はBYDの車両を10台購入する。

▶日本深圳経貿文化促進会の公式HP

【茅野　雅弘】