2024年05月19日( 日 )

岩田屋三越第3四半期、13.3%増で通過 通期売上達成は射程内に

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 岩田屋三越の第3四半期(2022年4~12月)売上高は旧会計基準で前年同期比13.3%増となった。3月期通期予想の12.4%増(1,079億3,900万円)をやや上回るペースで、達成は射程内といえそうだ。

 最大の稼ぎ時である12月商戦は前年同月比1.6%増で、11月の5.0%増から急減速し、今期に入り最低の伸び率だった。富裕層向けは安定して伸びているが、中間層向けの婦人服や雑貨が伸び悩んだ。外出制限解除によるリベンジ消費が一巡した可能性があり、1月以降は巡航モードに徐々に移行すると予想される。物価高で消費者が不要不急の商品の購入に慎重になっているのも影響する。

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