2024年05月14日( 火 )

独立言論フォーラム、統一教会シンポを聴講して

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 独立言論フォーラム(ISF)は1月28日、東京にて公開シンポジウム「(旧)統一教会と日本政治の闇を問う〜自民党は統一教会との関係を断ち切れるのか」を開催した。聴講した国際ビジネスコンサルタントの浜地道雄氏より、感想を共有していただいたので紹介する。

 本日のISFシンポ、「統一教会と日本政治の闇」、有益で学ぶところ大であった。ことにお話が「統一教会とウクライナ(ネオナチ)」、大いに頷いた。この両者を関連付けて論じてる方は少ない。

 ロシア・ウクライナ紛争はすぐれて「宗教紛争」と主張する私は、また、統一教会問題も日本(人)の「異文化(宗教)理解の不足」と痛感している。

 私はビジネス一辺倒の、すなわち、非専門家ですが、米国に駐在し、『Washington Times』や『世界日報』を統一教会系であると意識していました。また、居住していたコネティカット州には「ブリッジポート大学」(編集部注:財政難をきっかけに統一教会の関連団体からの支援を受ける)があり、教育にも関心ある私は「これは?」と認識してました。

 が同教会がこれほどの(対日)活動を行っているとは知りませんでした。鈴木エイトさん、有田芳生さんと並び、成澤宗男さんの長年のご苦労、察して余りあります。

 この点では川内博史さんが「知ってはいたが、ことの重大さを認識してなかった」と吐露されたのは非常に重要であり、ごりっぱです。

 鈴木エイトさんとも少しお話ができたのですが、「トランプ・安倍会談」のアレンジは統一教会
 やはり「フレイザー報告」(1978年)(編集部注:米国における統一教会関連団体の活動に関する調査報告)の日本版の実行が重要です。

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