田川東高校跡地活用事業の優先交渉権者に大和ハウスリアルティマネジメント
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田川市は22日、「田川東高校跡地活用事業」に関する公募型プロポーザルの審査結果を公表した。優先交渉権者には、大和ハウスリアルティマネジメント(株)が選定された。
田川東高校跡地(面積1万4,801m2)は、JR田川伊田駅から徒歩10分圏内の好立地にありながら、1994年に田川東高校が移転して以降、長らく未利用の状態が続いていた。
市は同跡地の有効活用を図るべく、2020年に策定した立地適正化計画において、JR田川伊田駅および田川後藤寺駅周辺に都市機能を集約することで、同周辺エリアを市の中心拠点として整備する方針を示していた。
大和ハウスリアルティマネジメントの提案では、生鮮食品なども取り扱うドラッグストアなど、複数の商業施設の出店が計画されている。
事業者への同跡地の貸付期間(施設整備から解体完了まで)は26年4カ月で、貸付料は年間1,150万9,200円。
今後は、市と大和ハウスリアルティマネジメント間での協議を経て、契約を締結。23年10月以降の施設整備開始を予定している。
【代 源太朗】
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