2024年05月04日( 土 )

九経局、15の新たなスタートアップ企業をJ-Startup KYUSHUに選定

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 九州経済産業局は18日、第2次選定として九州地域で活躍する15のスタートアップ企業を「J-Startup KYUSHU」として発表した。これにより、昨年3月に選定された33社と合わせて、選定企業に対する集中的な支援が続けられることになる。

 選定された企業は以下の通り。

(株)EVモーターズ・ジャパン(福岡県)
(株)グルーヴノーツ(福岡県)
Tensor Energy(株)(福岡県)
(株)DentaLight(福岡県)
(株)ベンナーズ(福岡県)
postalk(株)(福岡県)
(株)Live Search(福岡県)
(株)すみなす(佐賀県)
(株)CAST(熊本県)
(株)StapleBio(熊本県)
Tooon(株)(熊本県)
テラスマイル(株)(宮崎県)
(株)ライトライト(宮崎県)
(株)ecommit(鹿児島県)
ファーマーズサポート(株)(鹿児島県)

 J-Startup KYUSHUは、経済産業省が18年より推進するスタートアップ企業の育成支援プログラム「J-Startup」の一環として、九州地域のスタートアップ企業を支援する取り組み。20年からは、地域展開が開始され、九州においては21年12月より、「九州スタートアップ推進コンソーシアム」を設置し、政府出先3機関・7県・3政令市・関係10組織が参加した連携プラットフォームが構築されている。

 スタートアップに精通する推薦委員からの推薦を受け、今回新たに15社が選定された。選定企業は、関係機関やサポーターなどと連携しつつ、さらなる飛躍・成長に向けた支援を受けることができる。

 九州経済産業局は、これらの選定企業と連携し、オール九州での支援を通じて、J-Startup KYUSHU選定企業のさらなる成長を後押しするとともに、サポート体制の強化を進めていく方針だ。今後のJ-Startup KYUSHUの活動は、九州地域のスタートアップ企業の発展とイノベーションを促すことが期待されており、地域の産業や雇用創出にも大きな影響を与えるだろう。

【茅野 雅弘】

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