清水建設 海外事業の採算向上で増収増益
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11日、清水建設(株)(東証プライム)が2023年3月期の決算発表を行った。
同期は売上高1兆9,338億円(前期比30.4%増)、営業利益546億円(同21.0%増)、経常利益565億円(同12.2%増)、当期利益490億円(同2.7%増)を計上。大型工事の進捗により大幅増収となったほか、海外建築工事の採算が持ち直したことなどにより、増益をはたした。
24年3月期は売上高1兆9,450億円(同0.6%増)、営業利益575億円(同5.2%増)、経常利益540億円(同4.5%減)、当期利益500億円(同1.9%増)とほぼ横ばいを予想している。
【永上 隼人】
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