ホームセンター6社の12月既存店実績 値上げ効果一巡か、客単価3社が下落

　ホームセンター6社の昨年12月既存店実績によると、コメリ、ナフコ、ハンズマンの3社の客単価が前年同月に比べ下落した。コメリは22年、23年3月期、および今期も11月まで一貫して月次の客単価は上昇してきた。ハンズマンは2カ月連続、ナフコは2カ月ぶりのダウン。値上げ効果が一巡し客単価の上昇にストップがかかった可能性がある。

　客数は、11月に前年同月比9.7％増と大幅増を記録したハンズマンが3.0％の減少に転じ、6社全社がマイナスになった。減少幅もDCMホールディングスの9.2％を筆頭にナフコ6.8％、コメリ6.6％、アークランズ5.9％、コーナン商事4.0％と前月から拡大した。

※この記事は1月17日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
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