2024年05月06日( 月 )

ビューティカダンHD、24年6月期中間決算は増収減益も、通期は増益予想

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 生花販売などを手がける(株)ビューティカダンホールディングス(本社:熊本市南区、舛田正一代表、東証スタンダード)は2月14日、2024年6月期の連結中間決算を発表した。それによると、売上高は35億5,600万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は1,100万円(同5.8%減)、経常利益は1,700万円(同42.0%減)、四半期純利益は300万円(同79.6%減)で、増収減益となった。

 主な決算要因については、主力の生花祭壇事業と、ブライダル装花事業はいずれも増収増益、生花卸売事業は微減収増益と堅調に推移したが、持株会社体制への移行費用を計上したことやベースアップによる人件費増などによりグループ全体としては営業利益が減益となり、また、営業外収益の補助金等の項目も減益となったことから経常利益と四半期利益は大幅な減益となった。

 通期の業績予想については、売上高は66億円(前期比2.9%増)、営業利益は1,500万円(同20.6%増)、経常利益は1,500万円(同11.0%増)、当期純利益は1,100万円(同23.9%増)で、増収増益を予想している。

【寺村 朋輝】

関連キーワード

関連記事