2024年05月03日( 金 )

大手5社シェア、5割突破 ドラッグストア市場、上位集中化から寡占化段階へ

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 データ・マックスの調べによると、ドラッグストア売上高上位5社の2022年度のシェアが51.2%と初めて5割を超えた。21年度は市場規模8兆5,408億円(日本ドラッグスアチェーン協会調べ)に対し、5社シェアは47.7%だった。

 22年度の5社合計の売上高は9.6%増の4兆4,654億円。同協会調べでは市場規模は2.0%増の8兆7,134億円だった。5社の伸び率が市場成長率を大きく上回ったことでシェアが拡大した。大手5社は巣ごもり消費の反動で市場が伸び悩むなか、積極出店とM&Aで売上を伸ばした。

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