福岡西方沖地震から19年、県庁ロビーで防災備品など展示
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2005年の「福岡県西方沖地震」の発生から20日で19年が経過した。福岡県庁は県民に防災意識を高めてもらおうと、1階ロビーで災害時に使えるテントや非常食などを展示している。展示名は「いつ起こるかわからない災害にみんなでそなえる!展」。県は毎年、西方沖地震の記憶の風化を防ぐとともに、県民の防災意識を高めるために開催している。
段ボールベッドや、電子レンジなどで温めなくても食べられるレトルトカレーやサバ味噌煮の缶詰、ビスケットなど非常食のほか、仮設トイレなどが展示されている。
展示は明日22日まで、県庁1階ロビーと災害対策本部において実施されている。県庁に所用がある方は、ぜひ足を止めて見ていただきたい。ほか、県庁3階の災害対策本部室では防災アプリの紹介や防災マニュアルの配布も行われている。
【近藤 将勝】
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