2024年11月08日( 金 )

「平山のDNA」を次世代に継承 人工芝と内外装のプロ集団

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(株)平山

人工芝で半世紀超の実績「人工芝といえば平山」

(株)平山 平山友和代表
平山友和代表

    (株)平山は1969年に先代の平山政和氏が創業した平山装飾工業が前身。73年の法人化、91年の現商号への変更を経て、設立40周年目の2013年に政和氏の長男である友和氏が社長に就任した。

 現在、同社ではゴルフ場、サッカー場、テニスコートなどスポーツ施設の人工芝工事のほか、店舗・レストラン・ホテルなどの内装・外装の改修工事全般を手がけている。人工芝の施工において半世紀を超える実績を誇る同社の評判は県内のみならず全国に広がり、今や「人工芝といえば平山」とまで呼ばれるようになった。

 一口に「人工芝」といってもその用途はさまざまだ。サッカー場などのスポーツ施設とオフィスやマンションなどでは、当然のことながら求められるものが異なる。同社では無数にある人工芝のなかから目的や用途に応じて製品や施工内容を提案しており、顧客から「魔法使いみたいな仕事だ」というありがたい言葉をもらったこともあるという。 

不動産会社での人脈を活かし
内外装事業で成果を上げる

(株)平山 社屋    友和氏は不動産会社で営業経験を積み、26歳のときに同社に入社した。友和氏は不動産会社在籍時、先輩社員たちから「顧客や先輩、同僚に愛される存在になれ」と口を酸っぱくして諭されたという。

 そんな友和氏が平山への入社後に最初に取り組んだのは、不動産会社時代の得意先への訪問だ。当時、顧客と築いていた信頼関係は平山で役立たないわけがなく、不動産に関係する内外装の事業でみるみる成果を上げた

積極的に新しい力を取り入れ組織の活性化を図る

(株)平山 人工芝    隅々まで決して手を抜かないのが「平山のDNA」。そのため職人1人ひとりの熟練の技術はもちろんのこと、強固なチームワークが求められる。また、「良い人材がいれば積極的に迎え入れたい」(友和氏)という言葉が象徴するように、人材の新陳代謝を促すことで組織の活性化を図っている。

 ベテラン、中堅、若手が一丸となって、この先10年、20年、そして半世紀と「平山のDNA」が脈々と受け継がれていくことは想像に難くない。


<COMPANY INFORMATION>
代 表:平山友和
所在地:福岡県大野城市乙金東3-10-16
設 立:1978年5月
資本金:1,000万円
TEL:092-503-3953
URL:http://hira-yama.jp

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