2021年12月02日( 木 )
by データ・マックス

スーパーゼネコン4社、第2四半期決算で利益率大幅向上

kensetu_img2 2015年4月から9月(第2四半期)のスーパーゼネコン4社決算が出揃った。各社決算資料によると、いずれも工事利益率の改善から大幅増益を果たしている。詳細は以下の通り。

 鹿島建設(株)は、連結売上高7,836億4,700万円(前年同期比+4.7%)、経常利益367億4,600万円(同+414.6%)。増収要因のひとつはアメリカでの事業拡大により、海外関係会社において前年同月比で20.6%増収となったため。建築事業での完成工事総利益率の改善にともない、大幅増益となった。

 清水建設(株)は、連結売上高7,817億9,500万円(同+14.7%)、経常利益390億6,400万円(同+98.1%)。建設事業のほか、投資開発・エンジニアリング事業などすべての部門で増収。建築事業での完成工事総利益率の改善などにより、前年同期に比べ188億円増加したことが増益要因。

 大成建設(株)は、連結売上高7,270億6,300万円(同+9.2%)、経常利益442億5,000万円(同+110.2%)。土木および建築事業の利益率が好転、開発事業の増収により売上総利益が増加。為替差損益の悪化などもあったものの、経常利益は大幅増となった。受注高も当初予想よりも大きく伸ばしている。

 (株)大林組は、連結売上高8,346億2,600万円(同+2.9%)、経常利益455億3,700万円(同+104.5%)。国内建築事業では261億円の減収となったが、海外で216億円の増収となり、土木事業は双方で堅調な伸びをみせた。国内での工事利益率の改善により、大幅増益を果たしている。

【東城 洋平】

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