一層の高付加価値化を推進しブランド材「小国杉」を次世代へ

小国町森林組合
企画販売課企画販売課長 梅木孝浩 氏

小国町森林組合 企画販売課企画販売課長 梅木孝浩 氏

 熊本県阿蘇地域に位置する小国町は、九州における4大ブランド木材の1つ「小国杉」の産地として広く知られる。その生産者である小国町森林組合は、森林認証の取得をはじめとする付加価値化などによるブランド価値の向上を図ることで、厳しい事業環境にある林業の活性化に早くから取り組んでいる。そこで、同組合の企画販売課企画販売課長である梅木孝浩氏に、組合や小国杉の現状、今後の展望などについて聞いた。

良質な杉を育む環境

 ──森林管理や小国杉の特性など、貴組合が取り組む事業の特徴について教えてください。

 梅木 小国町森林組合は、小国町の...

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