【加藤縄文道34】火焔土器、縄文のビーナスなどを訪ねるツアー(10/3~5)

 (一社)縄文道研究所(加藤春一代表理事)は10月3~5日に縄文ツアーを開催する。従来同様に縄文の専門家である加藤氏が全行程に同行し解説を行うほか、縄文アイヌ研究会主宰の澤田健一氏も同行する。

 主な訪問地は馬高遺跡(新潟県)、鳥浜遺跡(福井県)、棚畑遺跡(長野県)、釈迦堂(山梨県)。参加者は15名限定。詳細は下記のPDFを参照してほしい。

<加藤氏からのメッセージ>

 縄文考古学の世界的権威、小林達雄先生が8月22日に肝臓がんで逝去されました。
 故人には生前縄文道の世界発信へさまざまなご支援をいただいておりました。とくに縄文道の書籍刊行の為に巻頭文をいただいておりました。
 日本人のリベラルアーツの学者でアメリカ芸術科学アカデミーの会員はウィスコンシン大学名誉教授大貫恵美子様と小林先生のお2人だけです。
 昨年小林先生のご自宅に来日中の大貫先生と一緒に招かれました。先生は肝臓がんを患いながら世界への縄文文化の発信の重要性を訴えていました。
  今回の縄文道ツアーは小林先生の追悼の意を込めて新潟長岡出身の先生の研究テーマの1つ火炎土器も視察予定です。

縄文ツアー日程表 クリックで全文表示(PDF)
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【茅野雅弘】

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