2024年04月26日( 金 )

年末年始に気を付けたいクルマのトラブル~JAF福岡

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

一般社団法人日本自動車連盟(JAF)福岡支部(太田憲男支部長)は、JAFへのロードサービス救援依頼が増える年末年始に向け、「冬のドライブに関する注意点」をまとめた。


 同支部が福岡県内で、昨年の年末年始期間中(2014年12月27日~15年1月4日)に実施したロードサービス4,398件の内容を道路別にみると、一般道では「バッテリー関連」が最も多く、次いで「タイヤのパンク」「カギの閉じこみ」の順だった。
 また、高速道路では「タイヤのパンク」「事故」「燃料切れ」の順だった。


 これらの状況をふまえ同支部では、冬のクルマのお出かけ前にはマイカー点検を行って万全の準備を整えるよう呼びかけるとともに、年末年始も救援体制を強化し24時間・全国ネットで、“安全と安心の支え”となるロードサービスを提供するとしている。


■チェックポイント


(1)バッテリー
 気温が低下する冬場は、バッテリー能力が低下する傾向。使用環境によって劣化の状況やコンディションが変化するため、自動車販売店や整備工場などでバッテリーをチェックしておくと安心。


(2)燃料
 燃料切れは、未然に防げる代表的なトラブル。早め給油と小まめな残量チェックを習慣づける。
 なお、九州内の高速道路には100km以上ガソリンスタンドがない区間があるため注意が必要。


(3)タイヤ
 高速走行時にタイヤ関連のトラブルが発生すると、重大事故につながりかねないため、タイヤの空気圧は適正か、スリップサインは出てないか、キズ・ヒビはないかチェックしておく。
 また、降雪や道路凍結のおそれがある地域を運転する場合はスタッドレスタイヤタイヤチェーン等の滑り止めを忘れないよう気を付ける。


<お問い合せ>
JAF福岡支部 事業課
TEL:092-841-7731(担当:前川、玉江)
※平日・月~金曜日 午前9時~午後5時30分)
Web:JAF福岡支部

 

関連記事