福岡県の9月住宅着工は分譲マンションが大幅増

 国土交通省が発表した2025年9月分の建築着工統計調査報告によると、福岡県の新設住宅着工戸数は全体で前年同月比8.1%増の3,350戸だった。

 福岡県の9月の着工数を利用関係別にみると、持家(注文住宅)が同0.3%増の670戸、貸家(賃貸住宅)が同3.5%増の1,616戸、分譲住宅は同22.9%増の1,062戸だった。分譲住宅のうち、マンションは同44.7%増の612戸、一戸建は同0.5%減の439戸だった。

 9月の全国における総着工戸数は同7.3%減の6万3,570戸で6カ月連続の減少。なお、九州(沖縄を除く7県)の総着工戸数は同4.9%減の6,614戸だった。

【田中直輝】

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