ジャパネット、長崎ゴルフ場「パサージュ琴海」買収 滞在型観光拡大へ

 (株)ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市、高田旭人代表)がゴルフ事業に参入する。子会社の(株)ジャパネットゴルフ&リゾート(長崎市、岩下英樹代表)が3月31日、(株)パサージュ琴海(長崎市、橋本祐司代表)の株式を含む琴海事業(ゴルフ・ホテル事業)を(株)NIPPOから取得した。買収額は非公表。

 ジャパネットHDは2019年からスポーツ・地方創生事業を2本目の柱と位置づけている。グループでV・ファーレン長崎、長崎ヴェルカというプロスポーツチームを抱え、それらの本拠地として長崎スタジアムシティを運営している。同施設はスタジアムとアリーナ、ホテル、商業施設からなり、観戦やイベントを宿泊・飲食・買い物と連動させ、地域観光・消費を喚起してきた。 

 今回取得した「パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ」は長崎市北部の琴海戸根原町に位置し、大村湾に面したシーサイドコースを有し、3つの海越えホールが特徴。

 ジャパネットHDは「今回の承継を通じて、試合観戦やイベントなど長崎スタジアムシティをきっかけに訪れる国内外のVIPや観光客の皆様に、最高峰の体験を提供したい」「長崎スタジアムシティの活気と、大村湾の静謐なリゾート体験をシームレスに結びつけ、これまでにない『長崎滞在型観光』の構築を目指す」としている。

【茅野雅弘】

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