【倒産】(株)EVモーターズ・ジャパン(北九州市若松区)  商用電気自動車(EV)販売

民事再生法適用申請
負債総額約57億円

 (株)EVモーターズ・ジャパンは4月14日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日、同地裁より保全命令を受けた。負債総額は約57億円。

 申請代理人は加藤寛史弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所、東京都千代田区丸の内1-9-2、電話:03-5860-3640)ほか5名。

 監督委員は髙井章光弁護士(髙井総合法律事務所、東京都港区西新橋1-15-5、電話:03-3519-7800)。

 同社は2019年4月設立の商業用電気自動車の開発・販売業者。中国企業に製造委託するファブレスメーカーとして起業し、バスを主力にトラック、三輪バイクなど商用の電気自動車の開発・販売を手がけ、2024年12月期には80億927万円の売上高を計上していた。

 しかし、大阪・関西万博向けなどに販売した電気自動車バス317台中113台で不具合が見つかるなどトラブルが発生。大量のリコールに至った。その後、販売先の大阪メトロから契約解除され、資金繰りが維持できなくなった。今後はスポンサーを選定し再生を目指す方針。


業 種:EVバス・電気自動車販売
所在地:北九州市若松区向洋町22-1
設 立:2019年4月
資本金:41億1,885万円

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