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    1月21日の東京株式市場における日経平均株価(終値)は、1万6,017円26銭と1万5千円台寸前まで値を下げていたが、深夜に欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が景気の下振れを指摘し、追加緩和実施の可能性を示唆。それにともない我が国でも、日銀のさらなる追加緩和に対する期待感から、翌22日の日経平均株価は前日比+941円27銭の1万6,958円53銭と大幅に反発した。
休場明けの今日25日も、先週末の大幅な値上がりの流れを受けて、日経平均株価は1万7,145円81銭(前日終値比+187円28銭)と、1万7千円台をあっさり回復して寄り付いた。その後1万6,922円21銭(09:40)の最安値を付けるなど一進一退を続けていたが、11時過ぎから一気に反転。最高値は1万7,208円24銭(11:17)。結局、前引は前日比+235円87銭の1万7,194円40銭と、1万7千円台を回復して終わっている。
 昨日終わった大相撲初場所では、柳川市出身の東大関・琴奨菊(31歳)が 14勝1敗の好成績で優勝。近年はモンゴル出身者が優勝を続けており、“モンゴル相撲”と揶揄され続けていた大相撲だったが、栃東関以来10年ぶりに、やっと日本人が優勝を果たした。
 一方、日経平均株価は今年に入り3勝11敗と大きく負け越している。琴奨菊の優勝は、不安定な展開を続ける日本の株式市場に、希望の光を灯した言えそうだ。
【北山 譲】
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