11月の福岡・古賀市長選に現職の田辺氏が3選目指し立候補表明

 任期満了にともなう福岡・古賀市長選(11月22日告示、29日投開票)に、3日、現職の田辺一城氏が立候補することを同日の市議会で表明。自身のブログなどにも投稿し明らかにした。

 田辺氏は「この社会を、とりわけ郷土である古賀市を、子どもたちや孫たち、さらにはその先の世代のために、持続可能性をさらに高め、よりよいものにしてつないでいかなければならない」と述べたうえで「私たちの郷土のため、私自身が継続してその任にあたらなければならないと覚悟した」と立候補の決意を語った。

 田辺氏は、1980年生まれ。県立福岡高校、慶應義塾大学法学部卒業後、毎日新聞社勤務を経て、11年4月から福岡県議会議員を2期務め、民主県政クラブ県議団(当時)に所属した。18年に古賀市長に就任。現在、2期目。

 古賀市長選をめぐっては、田辺氏以外にも立候補の動きがあり、現市政への評価が争点になるとみられる。

 田辺氏の3期目の市長選に臨む決意表明を次の通り紹介する。

<決意表明>

 この2期8年間、「オール古賀」で「未来への責任」を果たすことを常に念頭に置き、自治体経営者として職員の皆さんと共に全力を尽くしてきました。何よりも、政治家としての原点である現場主義を貫き、市民の皆さまとの対話と交流を起点としてまちづくりを推進し、最も重要な責務である危機管理も徹底してきました。

 おかげさまで、2期目に掲げた公約は全て達成ないし着手しており、まずは、多大なるご理解とご協力をいただいた議会の皆さまをはじめ全ての皆さまに心から感謝申し上げます。

 わが国の人口が減少し、縮退社会へと向かう中、古賀市はこの8年間の都市開発をはじめとする政策展開により、人口の維持・増加、企業立地の拡大による大幅な増収が見込めるようになりました。都市と自然の調和、子ども・子育て支援の強化、教育環境の向上、高齢者・障がい者福祉の充実により、市民の皆さまから暮らしやすさ、生きやすさを実感するお声が多く届くようになりました。全国に政治家のネットワークを築き、時代の価値観の変容を捉えながら、一歩先を行く政策を展開し、古賀市への注目が高まっていることも実感します。

 私は、人として、政治家として、これから何を為すべきか。2期目の任期が終盤に入り、真剣に考え抜きました。自らの経験と知見と感性を総動員して、この社会を、とりわけ郷土である古賀市を、子どもたちや孫たち、さらにはその先の世代のために、持続可能性をさらに高め、よりよいものにしてつないでいかなければならない。あらためて強く思うようになりました。

  私たちの郷土のために、私自身が市長として、継続してその任に当たらなければならない。そう覚悟し、3期目をめざして立候補することを決意いたしました。

【近藤将勝】

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