2019年11月19日 14:09
広島県を本拠とする万惣は11月末、福岡県宇美町に九州5号店を出す。昨年11月、飯塚市に1号店を開設してからわずか1年。本拠地で出店余地が少なくなったことから持ち前の低価格を武器に九州で新たな市場を開拓する。計画では早期に10店体制を目指す。だが、福岡県では多様な形態の安売り業者がひしめき価格競争は激しい。はたして勝算はあるのか。
2019年11月11日 17:01
イオンのスポーツ専門店「スポーツオーソリティ」は、新業態の「スポーツオーソリティ アーバンステージ 」を10月25日開業した広域型ショッピングセンター「テラスモール松戸店」(千葉県松戸市)に出店した。
2019年11月10日 07:01
生鮮のなかで唯一、加工食品に近いのが精肉である。精肉は鮮魚と違い、その加工工程の大きな部分をベンダーが担っていて、店舗は最終加工とパッケージング作業をすれば商品として店頭に並べることができる。
2019年11月9日 07:01
生鮮は売り場の量感が販売量に密接に関係する。たとえば、牛乳や卵、あるいは砂糖やサラダオイルといったものなら、売り場に一個あれば購入が可能である。しかし、生鮮4品になるとそうはいかない。ある程度の品数がないとお客は買わない。商品の顔や値段が1つひとつ違うからである。
2019年11月8日 10:01
小売業では、AI・ITの活用によるデジタル化の動きが活発化しており、物流、在庫管理、情報システムに限らず、店舗の魅力を高…
2019年11月7日 09:30
いま、米国の百貨店や専門店の大量閉店や倒産が取りざたされているが、その理由は時代遅れになったビジネスモデルに改善という手段でしか対応しなかったからである。
2019年11月6日 16:02
企業の寿命30年。1983年ごろのある業界誌の表現だが、それは今や定説になった感がある。複数の情報調査会社の調べでは戦後の会社の設立から倒産までの平均年数は27年余り。確かに30年に満たない。その大きな理由は経営環境の変化と組織の硬直化だろう。
2019年11月6日 13:56
カンボジアではブームを巻き起こし、人が押し寄せる大盛況カンボジアは青空市場や旧態依然とした百貨店があるくらいで商業は遅れ…
2019年11月5日 16:35
イオンは人口減少にともなう国内市場の収縮により、中間層が増加し消費の拡大が見込まれるアジアにフォーカスしようとしている。…
2019年11月1日 11:48
(株)プレナス(本社:福岡市博多区、塩井辰男社長)は、同社が展開する持ち帰り弁当店「HottoMotto(ほっともっと)…
2019年11月1日 10:20
「キッズリパブリック」は体験できる場とサービスも提供人気の「キッズリパブリック」キッズリパブリックは、14年11月、「イ…
2019年10月31日 15:21
衣料品復活の切り札「インナーカジュアル」もSPAで改革ユニクロを始めとする有力専門店に侵食された衣料品は、SPA志向が鮮…
2019年10月31日 09:49
リアルとネットがせめぎ合うなかで、イオンは国内最大の売り場を有するリアルの雄である。近年、新たな手法で売り場や品ぞろえの…
2019年10月30日 14:07
お客にとって価格変更はショッピングストレスとなる。たまの値下げはお客にお得感を与えるが、それが繰り返されるとそのうちに値下げされた商品しか買わなくなる。かといって、値下げをしないと廃棄は増える。
2019年10月30日 10:06
秋は食欲の秋、サツマイモも収穫の時期を迎えているが、冬にかけて街中で「焼き芋」の屋台を見かけることも少なくなった。
2019年10月30日 07:00
食品とレストランの融合「グローサラント」でSMの売り場を活性化し、即食需要を喚起し、買ってすぐ食べる「ここdeデリ」を展開し、新しい食シーンを現出させたイオン。店舗過剰に加え、ドラッグストアやコンビニとの競争も激しいなか、グローサラントを切り札に、次世代型SM店舗の構築に向かって前進しようとしている。
2019年10月29日 11:24
合従連衡を重ねて日本一の小売企業に昇りつめたイオン。今後もその手法を用い、事業の拡大を目論んでいるが、次代の成長に向けて新たな取り組みにも着手している。リアル店舗のコンテンツをイノベーションで刷新し、てこ入れしネットに対抗、海外事業で成長を担保、そしてデジタルシフトで次代の成長を担保しようとしている。
2019年10月28日 15:30
(株)ペッパーフードサービス(本社:東京都墨田区、一瀬邦夫社長)は19年11月に「いきなり!ステーキ」業態で2店舗、「ペッパーランチ」業態で5店舗、「武蔵ハンバーグ」業態で1店舗の計8店舗を出店する。「いきなり!ステーキ」業態の出店数は、4店舗出店した17年6月以来の低水準となる。
2019年10月25日 13:00
生鮮は鮮度管理と販売期間が極めて短いという特徴を持つ部門である。中でも商品管理が一番難しいのは水産だろう。水産の問題はまず鮮度落ちが速いことだ。さらに魚のサイズや加工技術による歩留まりという部分の差が出る。さらに日によって、季節によって魚種や提供アイテムが変化する。仕入れ価格の変動も大きい。
2019年10月25日 11:44
定額料金を払えば、一定期間サービスを利用できたり、商品を購入できる「サブスクリプション(サブスク)」が、ブームといえる現象を引き起こし、企業が続々参入している。ともと、ネットの音楽や映画など動画の配信サービスでは、聴き放題、見放題が当たり前で、アマゾン、アップル、ネットフリークスなどがサービスを競い合っている。