2026年11月7日 06:00
2026年10月に相次いだAI、半導体、サイバーセキュリティーのニュースを並べると、一見別々の出来事の間に一本の線が見えてくる。これまで人間が使うことを前提に設計されてきた工場、ソフトウェア、業務フロー、安全管理が、AIエージェントを前提とした仕組みにつくり替えられ始めているという変化だ。
2026年11月6日 16:20
2026年の米中間選挙で民主党が上下両院の多数を握る見通しとなり、27年1月から米国は「大統領=共和党、議会両院=民主党」の分割政府に入る。だが、議会が民主党になったからといって、トランプ政権の通商・外交政策が一気に反転するわけではない。
2026年11月6日 13:40
クトゥボット篇50aには、慈善にも上限を設ける考えがある。ウシャの地で賢者たちは「施す者は5分の1を超えて施してはならない」と定めた。理由は、自分自身が困窮し、他人の助けを必要とするようにならないためである。
2026年11月5日 18:00
「ユダヤ5000年の知恵」「78:22の法則」──日本のビジネス書では、タルムードはしばしば“金持ちになる秘伝書”のように語られてきた。しかし原典に当たると、その姿はかなり違う。そこで重視されているのは、一攫千金の方法ではなく、商取引の誠実さ、資産を守るための流動性、競争の節度、職業技能、そして持続可能な慈善である。
2026年11月5日 14:45
米中間選挙を経て、米国の対外政策は2027年1月から「大統領は単独で動き続け、議会がお金と人事で歯止めをかける」構図に入る。通商・関税は大統領権限が強く、大きくは変わりにくい。一方、援助、戦費、武器売却は議会の予算権の影響を受ける。国内で政策を通しにくくなった政権が、首脳外交や通商交渉など対外政策へ重心を移す可能性もある。
2026年11月4日 17:00
今後2年以内の中期策では、情報が流出しても、その情報だけでは本人になりすませない仕組みに変えることが重要になる。最も根本的な案は、本人確認の「脱・知識情報」である。
2026年11月4日 14:50
2026年の米国中間選挙は、大統領選挙ではない。下院435議席すべて、上院35議席(通常選挙33、補欠選挙2)、36州の知事などを選ぶ選挙であり、結果はトランプ大統領の残り2年間の政権運営を大きく左右する。
2026年11月2日 16:30
国内で不正アクセスや大規模な情報漏えいが相次ぐなか、国のサイバー対策は2026年に大きく前進した。10月1日には能動的サイバー防御の一部が施行され、7月には改正個人情報保護法が公布された。
2026年10月30日 17:00
短期、すなわち今後0〜3カ月で最も起こりやすい二次被害として挙げられているのが、流出元企業を装ったフィッシングだ。各社や警察庁はすでに注意を呼びかけている。
2026年10月29日 17:00
2026年8月以降、国内では業種や企業規模を問わず、大規模な不正アクセスや情報漏えいの公表が相次いでいる。流出した情報は、それ単体で悪用されるだけではない。
2026年10月26日 17:30
現時点で、この脆弱性による実際の国内被害の規模は分かっていない。確認時点では、PHP2Shellによる被害を公表した国内組織は確認できていない。また、攻撃の成功例についても情報は割れている。
2026年10月25日 06:00
世界中のホームページやネットサービスを支えるプログラム言語「PHP」に、認証なしで外部からサーバー上で任意のコードを実行される恐れのある重大な脆弱性が見つかった。「CVE-2026-109618」と「CVE-2026-109619」の2件で、これらを組み合わせた攻撃は「PHP2Shell」と呼ばれている。
2026年10月13日 16:40
前回のレポートで、AI競争の軸がモデルの性能から、電力・水・通信・メモリという物理的な制約へ移ったことを述べた。この視点は「支配」の問いにも直結する。
2026年10月9日 15:00
「支配」という言葉は、映画のような反乱から、便利さへの依存まで、まったく違う事態を含んでいる。議論がかみ合わないのは、多くの場合ここが混ざっているからだ。本稿では次の三軸で分ける。
2026年10月6日 16:30
生成AIの競争は、モデルの賢さを競う段階から、それを動かす電力・水・通信・メモリをどれだけ確保できるかという「物理の競争」に移りつつある。公開情報をもとに、今後5〜10年の勢力図を左右する制約条件を整理し、日本企業の立ち位置を考える。
2026年9月25日 17:30
AIの急速な進化に対し、開発の最前線にいる研究者や経営者から「速度を落とすべきだ」との声が相次いでいる。背景にあるのは、制御不能や悪用への懸念と、企業や国家間で激しさを増す開発競争だ。技術革新の恩恵を損なわず、安全性をどう確保するのか。
2026年8月3日 14:40
2024年、Lancet委員会は認知症予防に関する第3次報告を発表した。本章はその14因子を一つずつ解説する。本レポートのなかで、最も出典が明確で、かつ実践に直結する領域である。
2026年8月1日 06:00
健診結果を生かすには、基準値との比較だけでなく、年齢を踏まえた解釈と、経年変化の把握が必要である。
2026年7月31日 15:00
本章は、90歳以降という特殊な段階に焦点を当てる。この年代の医学的な目標は、若年期とは根本的に異なる。疾患の根治ではなく、機能の維持と急激な低下の回避が中心となる。
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