2025年5月20日 11:30
九州電力(株)(本社:福岡市中央区、池辺和弘代表)は、原子力発電の新設を含むエネルギー構成の再構築に取り組む方針を明らかにした。
2025年1月16日 06:00
SMRとは、電気の出力が300MW(㎿)以下の小型原子炉を指す。原子炉には必須である蒸気発生器、冷却材ポンプ、加圧器などの主要部品が1つの圧力容器のなかに入るように設計されている。
2024年3月25日 12:00
これははたしてどのような原子炉タイプが候補になるのか?先述のGX会議を受けて、高市早苗内閣府特命担当大臣は早々に26日の記者会見で、次世代革新炉としてのSMRの可能性にも言及している。
2024年3月24日 06:00
22年5月にバイデン大統領が日本を訪れた際、日米首脳会議の成果文書において、「原子力の重要性及協力の拡大」が盛り込まれた。その後、次節で解説するようにGX会議で原発新設に向けて政府が舵を180度切った。
2024年3月23日 06:00
資源小国の日本のエネルギー供給においては、“原子力も自然ネルギーも”可能な限り拡充を貫くべきだと私は考える。なにしろ、日本のエネルギー自給率はわずか11%しかないのである。
2023年6月1日 17:00
原子力発電の60年を超えた運転を可能とする「脱炭素社会の実現に向けた電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律(GX電源法)」が5月31日、参院本会議で可決され、成立した。
2023年3月22日 11:40
プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使ってプルサーマル発電を行っている原発4基のうち、2基がMOX燃料を使い切るため、プルサーマル発電を中止する見通しとなった。
2022年12月20日 16:30
最長でも60年とされてきた原発の運転期間に関して、12月16日の経済産業省の総合資源エネルギー調査会基本政策分科会で、60年を超えた運転が可能となる方針が議論されたという。
2022年10月7日 15:01
10月5日に開催された原子力規制委員会にて、「原子炉等規制法」による原子力発電所の運転期間を原則40年、最長60年とする規制を削除する見通しが示された。事実上、60年を超える原発の運転を認める方針だ。
2022年9月29日 06:00
電力を取引する電力市場や、消費者に電力を届ける設備である電力系統は、さらなる整備が求められている。
2022年9月28日 09:40
注目されていない再エネ分野こそ潜在力があると語る、京都大学特任教授・安田陽氏に再エネの動向と未来について聞いた。
2022年9月27日 17:00
発電コストも安く、温室ガスもあまり出さず、燃料代の高騰に左右されず、安定的な電力供給を可能にする魅力的な原子力発電ではあるが、原子力は一度暴走すれば人の手には負えなくなり、その被害が甚大である。
2022年9月26日 17:15
電力は私たちの生活になくてならないものだが、ウクライナ戦争やその他の影響で、電力市場に大きな変化が訪れようとしている。
2022年8月26日 09:00
岸田首相は24日のGX(グリーントランスフォーメーション)実行会議で、これまでに再稼働した原発10基に加えて、7基の原発を来夏以降に再稼働する方針を示した。
2022年3月4日 09:34
太陽光発電と風力発電の驚異的なコスト低下によって、エネルギーや電力の「旧い常識」が覆され、10年前には予想さえできなかったさまざまなことが現実化しつつある。
2022年3月3日 10:18
2020年8月9日、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が「人間の影響が大気、海洋および陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない」と従来から踏み込んだ第6次報告書を公表した。
2020年12月21日 13:26
原発を稼働していると毎年発生する、放射能を含む使用済み核燃料が行き場を失っている...
2020年12月7日 09:31
大阪地裁は4日、関西電力の大飯原発3号機、4号機(福井県)の再稼働について、原子力規制委員会の安全性審査の判断は、地震規模を想定するときに必要な検討をせず、看過しがたい誤りや欠落があり違法であるとの判決を下し、国に原発の設置許可の取り消しを命じた...
2020年11月30日 11:13
「海洋放出をしたら福島の水産物の命運が尽きることになると思います。地元の漁師は『今でもさっぱり魚が売れないのに、トリチウム汚染水なんか流したらもっと売れなくなる。福島の漁業は終わりだ』とハッキリ言っています」...