リテールパートナーズ 2016年２月期、増収増益～既存店売上好調

　（株）リテールパートナーズ（本社：山口県防府市）の2016年２月期連結決算は、営業収益1,159億円、売上高1,138億8,000万円、営業利益44億800万円、経常利益46億3,200万円、当期純利益42億8,700万円となった。

　事業会社マルミヤストアの半期分が加わり、営業収益は旧丸久２月期との比較で31.8％増加、経常利益は18.4％増になった。特別利益にイズミ株の株式売却益や、負ののれん代を計上したことで最終利益は83.8％増。消費増税の影響が一巡したことで、既存店売上は丸久3.7％増、マルミヤストア4.6％増と好調だ。

　2017年２月期はマルミヤストアが通年で業績に加わる。営業収益は前期比17.3％増の1,359億円、営業利益2.1％増の45億円、経常利益1.5％増の47億円と増収小幅増益になるが、当期純利益は32.4％減の29億円の減益を予想し、出店は見送る方針。７月にマルミヤストアが（株）オーケー（本社：大分市）の店舗を継承して設立する（株）新鮮マーケットは、業績見通しを精査中。

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レポート概要

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