2024年05月09日( 木 )

ローソン 玉塚元一会長が退任

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 ローソンは12日、玉塚元一会長が5月30日付で退任し、顧問に退くと発表した。
 玉塚氏は16年6月に社長職を退任し、会長に就いていた。今後は、代表取締役社長である竹増貞信社長に権限を集約する。

 2016年9月にコンビニストア業界第3位のファミリーマートと第4位サークルKサンクスが経営統合。これによって、コンビニの国内店舗数は、ファミリーマートの1万1,872店とサークルK・サンクスの6,251店を単純に合わせると約1万8,000店舗となり、現在業界1位で約1万9,000店舗を持つセブン・イレブンに迫る規模となった。一方で、1万2,395店舗を展開するローソンは業界3位に転落した。

 競争の激化するコンビニストア業界でどう生き残るのか。竹増氏の経営に注目が集まる。

 

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